受注から製造工程までを一元管理できるよう、製造工程管理システムを開発。
受注から製造工程までの指示書がほぼアナログ作業のため属人化していたので、データで一元管理できるシステムを開発。
働く人全員が状況を確認できるようになり効率化が進んだ結果、売り上げも2倍に上がった。
- 開発システム 製造工程管理システム(開発金額目安:約400万円)
- 業種 製造業(従業員:約20名/拠点:1箇所)
- 旧管理方法 Access/Excel/手書き
困っていること
- 手書きの指示書を物理的に回して製造工程を進めているため、変更があった際に指示書を探す作業に数十分かかることが多々あった。
- 指示書を差し替える作業(注文内容の変更)が週に200〜400件程度あり週に2〜3日は差し替え作業に時間をかける必要があった。
- 外注に発注したものの納期が早まり自社で製造することになり、外注製造分の製品が余ってしまうことがあった。
認識していなかった課題
- ほぼ全ての作業がアナログのため、担当者しか内容を把握できていない。(属人化)
- 受注して納期が近いものから製造していたため、製造の効率が悪かった。
- 事務員さんが把握している情報、工場の担当者様が把握している情報など相違があった。(情報未共有)
Solution 製造工程管理システムを開発し、情報共有をクリアに。
受注から製造工程までが属人化していたので、データで一元管理できるシステムを開発。
誰でも状況を確認することができるようになった。
その結果、受注して納期が近い同製品をまとめて製造できるようになり、売上が2倍にまで増加。
毎週、注文内容の変更のため指示書を差し替える作業があったがそれも無くなった。
その分事務員さんが他の仕事に時間を割けるようになったため、事務員さんを1名増員する必要もなくなった。